Clock History
時計の歴史

◎時計の歴史◎

【時間】とは物事の変化を認識するための概念。

時は絶えず流れる。過去から現在へ刻々と変わることなく・・・・

遠い昔、どのように人は時間を計ってきたのでしょうか?

■何千年にもわたって時計は時間を計り、その経過を追うために用いられてきました。現在使われている六十進法の時間単位は紀元前約2000年にシュメールで考えられたものです。1日を12時間2組に分けたのは古代エジプト人で、巨大なオベリスクの影を日時計に見立てたことが起源でとなっています。ルクソール近郊にあるアメン=ラーの地 (Precinct of Amun-Re) でおそらく最初に使われたとされる水時計も作っています。水時計は後にエジプト以外でも用いられるようになり、古代ギリシアではこれをクレプシドラの名で呼んでいました。同じころ、古代中国の殷では、水があふれる仕組みを利用した水時計が発明されました。この水時計の技術はメソポタミアから紀元前2000年ごろにもたらされたものと考えられています。その他、中国、日本、イギリス、イラクではロウソク時計 (candle clock) も使われており、インド、チベット、一部ヨーロッパでは日時計が広く使われていました。砂時計も使われていました。初期の時計は日時計が多く、曇りや夜には使うことができませんでした。よく使われたのはグノモン (gnomon) と呼ばれる形のものですが、あくまで日時計なので、緯度で値が変化していきます。